はなねこ山 Ⅲ

山歩き里歩きと野の花山の花   スミレが大好き ♪ 蝶や虫も

ショウキランを見に 上高地(2)     2026.06.23-24

 

朝の徳沢

お天気は上々です。

 

清々しく 美味しい空気のなかを てくてくと。

 

明神まで戻ったら

明神橋を渡って右岸へ。

 

穂高神社奥宮の 一之池

この透明度には心が洗われるよう

社務所脇に置かれた 龍頭と鷁首(げきしゅ)

例大祭のお船神事の際には

上の写真の二艘の船の舳先に取り付けられるらしい。

 

嘉門次小屋には イワナ行列ができていたけれど

私たちは クマベルを鳴らし、熊鈴を響かせながら先へ。

昨日の昼過ぎに

明神~岳沢湿原で ツキノワグマ親子3頭が目撃されたとのこと

観光客はそれなりにいるんですけどねぇ (-.-)

 

ニシキウツギ、カンボク

 

 

右岸の遊歩道はこの時期(?) お花は少ない。

多くの人たち(外国人も日本人も)とすれ違いながら

河童橋へと戻ってきました。

 

 

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さて、お目当てのショウキランは

タイミングが良かったようで、20株以上に出会えました。

 

 

笹の根元付近にも

 

斜面にも

 

濃い色も 薄い色も

 

ショウキラン(鍾馗蘭)

ラン科 ショウキラン属

ピンク色の萼片は平開。 唇弁は袋状で 距が前方に伸びる。

 

 

 

懸案だった 上高地のショウキランは ちょうど花盛り

梅雨の晴れ間の上高地も 楽しめました。

 

ショウキランを見に 上高地(1)     2026.06.23-24

 

6月中旬のある日

上高地 徳澤園に空きがあるのに気がつきました。

以前から ショウキランを探しに行きたいと思っていたところなので

これはチャンスかな (^^)

 

その後

お天気をじっくりと見定めてから、go となりました。

 

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今日の行程は、大正池から徳沢までの 約3時間

お花を見ながらのゆっくり散策です。

 

大正池から見る穂高の峰々

雪は少ない(ですよね)

 

焼岳

 

高い山へ登っていた頃は

上高地は 登山口へと、あるいは下山後に

急ぎ足で通過するだけの場所だったから

大正池から田代池のあたりは歩いたことがなかった?

どうだったかしら (^^;

 

 

歩き始めてまもなくの 嬉しい出会い

シナノオトギリにいるのは、ヒメシジミかな。

 

ゴゼンタチバナが花盛り


ニッコウキスゲ

 

田代池と湿原に出ました。透明度が非常に高いです。

ほとりのレンゲツツジは終盤でした。

 

先ほどまで隠れていた 奥穂高岳の山頂が見えてきましたね。

あんなに高いところまで登って行ったことがあるなんて

今では もう 遠い夢の中のできごとのよう。

 

 

春の可憐なお花はとうに咲き終わり

今は、小さな白いお花たちが散策路沿いにずっとずっと。。

クルマムグラ、ヤマクワガタ、ズダヤクシュ、タニギキョウ

 

そう多くはなかったけれど
ツマトリソウ、コケモモ、オオバスノキ、ハクサンシャクナゲも



グンナイフウロは花盛り

 

残り花ながら、けっこう咲いてた

タガソデソウ、エゾムラサキ

 

今回は ショウキランがお目当てだけれど

タガソデソウとエゾムラサキが見られたらいいなと思っていたので

たとえ残り花でもラッキーなのです。(^^♪

 

 

左岸のいつもの場所で おくつろぎ中のサルの家族

まわりのニンゲンのことは 眼中にないみたい。

 

 

明神に到着しました。

池は明日にして、このまま徳沢へと向かいます。

 

明神から先は 歩く人がぐっと少なくなるので

熊鈴リンリン鳴らしながら。。 ね。

上高地でも頻繁に熊の目撃情報があるようです。

 

 

キバナノヤマオダマキとオドリコソウ、見ごろ過ぎのベニバナイチヤクソウ

ここのオドリコソウは草丈が大きく、1m 近くあるものも。

 

ミヤマカラマツ、カラマツソウ、ヤグルマソウ

 

他に、ササバギンラン、クルマバツクバネソウ、オオヤマフスマ

ニョイスミレ、オオバミゾホオズキ、サワギク なども。

 

 

ショウキランは とりあえずの一株を(残りは続編にて)

20株くらいは見たでしょうか。

 

 

熊に遭遇することなく、徳澤園に到着しました。(写真は翌朝 撮りました)

 

 

二日目に続きます。

(お花の写真は、見た順 撮った順 ではありません)

 

 

高尾山 雨の季節に

 

梅雨に入ると、華やかなお花は見られなくなるけれど

何も咲いてないというわけではない。

 

今回は、6月半ばの 地味なお花などを載せました。

(キバナノショウキランやキヨスミウツボを探しにでかけたときのこと)

 

 

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雨の季節は やはりアジサイですね。

ヤマアジサイはあちこちで盛り

タマアジサイは開花までもう少しかかりそうです。

 

 

この時期に葉の一部が白くなって 遠目にも それとわかるマタタビは

今が盛り。

雌雄別株で、↓ こちらは雄花。雄しべは多数で葯は黄色

この枝は花付きがとてもよい。

 

↓ 両性花には、雄しべの他に 雌しべが 1個

花柱は線形で噴水のように広がっています。

受粉後、花弁は落ちて 萼は残る

花もまだまだ見られるけれど

地面には 役目を終えた雄花がたくさん落ちていました。

 

 

ギンレイカの花と、花よりも目立つ果実

別名は ミヤマタゴボウ

 

 

サツキヒナノウスツボの残り花と果実

高尾山で初めて見いだされたといわれている。

サツキヒナノウスツボの実は初見

花の終わりかけに行くと、お得なこともありますね。(^^;

 

 

ミヤマナミキ / サワギク

 

クモキリソウ

 

実になっていた マルミノヤマゴボウは

熟すと黒色に。

 

イガホオズキの残り花と果実

 

他に、オオバミゾホオズキ、ナガバハエドクソウ、ホタルブクロ

オオバギボウシ、開花間近のムラサキニガナ。ヤブレガサ

ミツバウツギ実、カヤ実 など。

 

キバナノショウキラン

 

またまた梅雨時に出現する 菌従属栄養植物を。

 

キバナノショウキラン(黄花の鍾馗蘭)は

冷温帯と暖温帯の境目の落葉広葉樹林の林床に生育する 日本固有種

 

ここ二年ほどは 出会いがなく

今年はぜひにお会いしたいものだと願っていました。

 

 

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2026.06.16

出会いは 3株。すべて蕾です。

ターバンを巻いてるというか、髪をセンター分けにしてるというか

微笑ましい姿 (^^)

もう少し開いてくると、ワンちゃんの顔にも見える

 

小さな株にいるのは
キバナノショウキランの蕾を食べるという ゾウムシの仲間でしょうか。

あちこち穴をあけられてますね。

開花するまで待ってほしかったけど。。。

 

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しっかり開いている状態を見たいと

三日後に出かけて行くと

 

まもなく咲きそうだったこの株は

あれ? 

花の中央に突き出ているはずの距がなくなってる

2026.06.19

 

花を7個付けた いちばんの大株は、2輪が開花

きれいな状態です。

距は

↓ 地面近くに もう 1輪ついてるかも。

この株は まだまだ楽しめそうです。

 

紆余曲折の末に出会えた 今年のキバナノショウキランは

大きな株ではなかったものの 出会えたことに感謝 でした。

 

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もう一度 こんな群生に出会いたい。(^^♪

hananekoyama.hatenablog.com

キヨスミウツボ

 

キヨスミウツボ(清澄靭)

カシ類、アジサイ類の根によく寄生する ハマウツボ科の多年草

花ははじめは白色で のち黄色っぽくなる

 

一部はすでに茶色くなっていたものの

とてもきれいな状態の花に出会えました。

雄しべが 4本 見えているようです。

 

アリや、同定できない虫が。

 

やはり旬ですね。

キヨスミウツボを 初めて美しいと思いました。

 

 

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同じ日の

ギンリョウソウ / キバナノショウキラン